• このエントリーをはてなブックマークに追加

カラープリンターでモノクロ印刷を多用するなら専用インクを

カラープリンター用のインクには、カラー印刷用と、黒色専用のインクカートリッジが存在していますが、目的に応じて使い分けることによって、より質の高い印刷結果を得ることが可能となります。 プリンターには、モノクロ専用のモデルもありますが、種類が少ないばかりではなく、それ以上に汎用性を求める需要が多く、一般的なカラー印刷のモデルの方が、豊富な選択肢があり、価格もお手頃です。 もっとも、カラー印刷用のカートリッジでもモノクロ印刷は可能ですが、黒色専用のカートリッジがあるモデルならば、そちらを選択することで、コストの面でも、印刷結果でも、有利です。 今回は、そんな黒色専用カートリッジが提供されているモデルを選択することで得られる、さまざまなメリットについて、探っていきます。

カラー専用カートリッジでモノクロ印刷をする仕組み

色には3原色というものがあり、3色を組み合わせることにより、あらゆる色が表現することができます。 例えば、エントリーモデルのプリンターカートリッジでは、シアン、マゼンダ、イエローの3色を搭載し、印刷時に顔料を射出しながら混合し、さまざまな色を再現します。 この方法で黒を表現するには、3色の顔料を均等に混合しなければならず、黒を出力するためには、過大に顔料を消費してしまうのに加えて、その3色のひとつでもタンクから無くなってしまうことがあれば、黒を印刷することは不可能となり、交換が必要になるため、コスト面では大幅に不利となります。 一方、黒色専用のインクに交換することで、この例では、3色を混合するプロセスが省かれるため、印刷スピードがアップするだけではなく、より質の高い印刷結果を得ることができます。

モノクロ専用カートリッジのあるモデルを選ぶ

エントリーモデルであっても、カラー印刷用カートリッジから、黒色専用カートリッジに換装することで対応可能ですが、頻繁に作業をするとなると、大変な手間がかかってしまいます。 カラーとモノクロの両方を利用することが想定されているなら、ミドルレンジ以上のモデルに見られる、カラー印刷専用カートリッジと、黒色専用カートリッジの両方が搭載できるモデルを選ぶのも、ひとつの方法です。 そのようなモデルであれば、印刷用途によってカートリッジを換装する手間が省けるのに加えて、手動による設定で利用するカートリッジを指定できるのはもちろんのこと、自動判定設定でも、どの色のカートリッジを使うのが適切なのかを自動的に判断されるので、より質の高い印刷結果が得られるのに加えて、カートリッジの節約にもなります。